EMSパッドの仕入先を変更するときに比較したいポイント

EMSパッドの仕入先を変更するときに比較したいポイント

EMSパッドの仕入先を変更するときに比較したいポイント


EMSパッドの価格改定、納期の長期化、品質上の課題などを理由に、仕入先や製造元の変更を検討することがあります。


新しいパッドが現在の製品と同じように見えても、粘着性、刺激の感じ方、接続状態、包装などが異なる可能性があります。単価だけで決めず、実際の使用条件で比較することが大切です。


現行品の何を残したいか整理する


新しい仕入先を探す前に、現在のパッドの評価を整理します。


サイズ、形状、粘着力、剥がしやすさ、刺激の感じ方、使用回数、包装、価格などについて、維持したい点と改善したい点を分けます。「現行品と同じものが欲しい」と伝えるだけでは、何を同じにするべきか製造側が判断できません。


外形は同じにしたいが粘着力は少し抑えたい、接続方式は変えられない、包装は簡略化したいなど、条件を具体的にします。


外観が同じでも構造は異なる


同じ縦横寸法のパッドでも、ジェルの種類、導電材料、基材の柔軟性、電極面積などが異なる場合があります。


外観だけで現在のパッドと同等と判断することはできません。実際に使用する機器へ接続し、同じ貼付部位と条件で評価します。


パッドの違いを比較するためには、機器の出力、使用時間、皮膚の状態などをできるだけそろえることが重要です。


接続部分を詳しく確認する


端子が差し込める、スナップが留まるというだけでは十分ではありません。


接続時の保持力、コードを動かした際の安定性、繰り返し着脱した後の変化などを確認します。端子の寸法がわずかに異なるだけでも、接続しにくい、使用中に外れるといった問題につながる場合があります。


既存機器との組み合わせについては、実機で確認することが欠かせません。


複数人・複数回で評価する


一人が一度使用して問題がなかっただけでは、十分な比較にならない場合があります。


可能であれば複数人で評価し、貼り付き、剥がしやすさ、刺激の感じ方、ジェル残りなどを記録します。繰り返し使用する製品であれば、使用後に指定された方法で保管し、次回使用時の状態も確認します。


評価者の感想だけでなく、端部の浮き、外観、接続状態など、観察できる項目も記録します。


品質資料と供給条件を確認する


新しい仕入先には、製品仕様書、SDS、検査資料、使用期限に関する情報など、必要な資料を確認します。


最低発注数量、標準納期、輸送方法、欠品時の対応なども重要です。初回の価格が安くても、最低発注数量が多すぎる、納期が安定しない、仕様変更の連絡体制が整っていない場合は、継続供給に支障が出る可能性があります。


切り替え時期を管理する


新しいパッドを採用する場合は、旧製品の在庫と新製品の切り替え時期を決めます。


機器の利用者へ案内が必要か、商品コードを変更するか、包装表示やWebサイトを修正するかも確認します。旧製品と新製品が同時に流通する場合は、それぞれを識別できるようにします。


EMSパッドの仕入先変更では、価格だけでなく、品質、使いやすさ、資料、納期、継続供給を総合的に比較する必要があります。


まとめ


株式会社メディカでは、既存パッドを確認したうえで、形状や接続方法に合わせた代替品・OEM製品をご提案しています。仕入先の見直しについてもお気軽にご相談ください。