長時間の車移動で腰がつらい方へのプロテック活用

長時間の車移動で腰がつらい方へのプロテック活用

長時間の車移動で腰がつらい方へのプロテック活用


秋の行楽や帰省などで車に乗る時間が長くなると、腰の痛みや重さを訴える方がいます。車両運転では、長時間同じ姿勢になりやすいうえ、乗り降りの際には腰をひねる動作も加わります。プロテックは、上半身の重さを軽減した環境で、座位後の動きにくさや乗り降りに関連する動作を確認するために活用できます。


運転中と降車時のどちらで痛むか


「運転すると腰が痛い」という訴えでも、症状の出る場面は異なります。運転中から徐々に痛む方、車を降りようと身体をひねったときに痛む方、降車後の歩き始めで腰が伸びにくい方もいます。


問診では、痛みが出るまでの時間、休憩頻度、座席位置、車高、乗り降りの方向などを確認します。


座位後の動きを観察する


長時間座った後は、椅子から立ち上がる、身体を伸ばす、歩き始めるといった動作を確認します。腰痛への不安がある方は、腕で身体を強く押し上げたり、片側の脚へ体重を偏らせたりすることがあります。


動作範囲だけでなく、左右差、呼吸、力みも観察します。


プロテックで重力負荷を軽減する


プロテックは、2本のアームで上半身を支持し、椅子を下げて腰部への重力負荷を軽減する腰痛治療器です。その環境で身体を前後・左右へ動かし、通常の座位や立位とは異なる反応があるかを確認します。


除圧下で動きやすくなった場合は、通常の荷重へ戻しながら立ち上がりや歩行へ段階的につなげます。


車の乗り降りに近い動作へつなげる


車から降りる際は、腰だけをひねるのではなく、身体と脚の向きをそろえて移動する方法があります。ただし、車の高さ、座席、患者様の身体状態によって適した動作は異なります。


治療後は安全な環境で方向転換や立ち上がりを確認し、患者様の車に合わせた方法を検討します。


移動中の工夫も必要


治療だけでなく、長距離移動では定期的に休憩し、可能な範囲で姿勢を変えることも重要です。痛みを我慢して運転を続けることや、運転中に無理なストレッチをすることは避けます。


まとめ


株式会社メディカでは、長時間座位や車の乗り降りで腰に不安がある患者様に対し、プロテックを用いた動作評価と運動療法をご提案しています。