


治療の価値を高めるのは、機器を使用すること自体ではなく、患者様の変化を確認し、次の方針につなげることです。
腰痛治療では、施術前後に痛みの強さを確認することが一般的です。しかし、痛みを0から10で表す数値だけでは、治療による変化を十分に捉えられない場合があります。
例えば痛みの点数が同じでも、「前屈しやすくなった」「椅子から立つ動作が滑らかになった」「歩き始めの不安が減った」という変化が現れることがあります。患者様にとって重要なのは、数値だけでなく、日常生活の中で何ができるようになったかという実感です。
再評価を有効にするには、治療前に困っている動作を具体的に確認しておくことが大切です。「朝起き上がるとき」「靴下を履くとき」「車から降りるとき」など、患者様ごとに一つか二つの動作を決めます。
治療後に同じ動作や、それに近い安全な動きを確認すると、変化を共有しやすくなります。毎回同じ観点で記録することで、担当者が変わっても経過を追いやすくなります。
腰痛治療器PROTECは、上半身の重さを軽減した環境で身体を動かせることが特徴です。そのため、使用前後では痛みだけでなく、腰や股関節の動かしやすさ、動作への不安、動作範囲なども確認する価値があります。
変化が見られた場合は、その要因を考えながら運動療法や日常生活の指導につなげます。変化が乏しい場合も、設定や運動内容、適応を見直す材料になります。
治療者だけが変化を判断するのではなく、患者様と一緒に確認することで、治療の目的が分かりやすくなります。「今日はここまで動けた」「次回はこの動作を確認する」と共有できれば、通院の目的も明確になります。
株式会社メディカでは、PROTECの導入だけでなく、医療機関や治療院で継続的に活用するための相談にも対応しています。世界37か国で使用されているPROTECを、評価と治療がつながる腰痛治療の選択肢としてご検討ください。