


EMSパッドのコスト見直しや安定供給を目的に、現在使用している製品から別のパッドへ切り替えることがあります。
外観やサイズが似ていても、実際の使用感や性能まで同じとは限りません。切り替え前には複数の項目を比較する必要があります。
まず確認するのは、対象機器へ正しく接続できるかどうかです。
スナップ式の場合はスナップの寸法や保持力、ピン式の場合は端子の形状、コード一体型の場合はコネクタの仕様を確認します。単に接続できるだけでなく、使用中に外れないか、コードを動かしたときに接触が不安定にならないかも確認することが重要です。
現在のパッドと縦横寸法が同じでも、実際に電気を伝える電極面積やジェルの範囲が異なる場合があります。
電極面積が変わると、同じ機器・同じ出力設定でも刺激の感じ方が変わる可能性があります。外形寸法だけで判断せず、電極部分の大きさや配置まで確認する必要があります。
新しいパッドの評価を一度の使用だけで終えると、繰り返し使用後の違いを把握できません。
初回の粘着性、剥がしやすさ、刺激の感じ方に加え、複数回使用後の端部の浮き、ジェルの変形、肌へのジェル残りなども確認します。実際に使用する施設や利用者に近い条件で比較することが大切です。
EMSパッドを切り替える際、1枚当たりの価格は重要な判断材料です。
しかし、単価が安くても交換頻度が高くなる、使用中に剥がれやすい、問い合わせが増えるといった問題が発生すると、結果的に運用コストが高くなる可能性があります。パッドの価格だけでなく、想定する使用回数、包装単位、納期、最低ロット、供給体制まで含めて比較します。
いきなりすべてのパッドを切り替えるのではなく、まず比較用サンプルで評価する方法があります。
複数のスタッフや利用者に試してもらい、同じ評価項目で記録すると、感覚だけに頼らず判断しやすくなります。問題がなければ段階的に切り替えることで、現場への影響を抑えられます。
株式会社メディカでは、既存EMSパッドからの切り替えを検討している企業や治療院向けに、比較用サンプルやOEMのご相談に対応しています。現在のパッドの仕様、使用数量、課題を確認したうえで、適した製品をご提案します。