

― 数字に惑わされない身体の見方 ―

健康や体型を意識する際、多くの人がまず体重を気にします。しかし、体重だけでは身体の状態を正しく把握することはできません。重要なのは、その内訳である体脂肪率と筋肉量です。
体重は、筋肉、脂肪、水分、骨など、すべてを含んだ合計の数値です。そのため、同じ体重であっても、筋肉が多い人と脂肪が多い人では、身体の状態はまったく異なります。
体重だけを見ていると、本来見るべき変化を見逃してしまうことがあります。
体脂肪率は、身体に占める脂肪の割合を示す指標です。この数値を見ることで、筋肉と脂肪のバランスを把握することができます。体重が変わらなくても、筋肉が減って脂肪が増えていれば、体脂肪率は上昇します。
これが、見た目の変化や体調の変化につながります。
筋肉量が減少し、体脂肪が増加する状態は、サルコペニア肥満と呼ばれます。この状態では、体重が標準範囲であっても、代謝リスクが高くなる可能性があります。
体重だけでは見抜けない変化を捉えるためにも、体脂肪率を確認することが重要です。
体脂肪率もあくまで目安のひとつであり、それだけで全てを判断することはできません。重要なのは、体型の変化や日常動作の変化と合わせて、総合的に身体を見ていくことです。
見た目や動きやすさといった実感も、重要な指標のひとつになります。
EMSは、筋肉への刺激を通じて、体組成のバランスを整えるサポートが期待できます。特に運動量が不足している場合や、筋肉をうまく使えていない場合に、筋活動のきっかけを作る手段となります。ただし、体脂肪を減らすためには、食事や活動量の見直しも欠かせません。
メディカでは、体重だけにとらわれない身体管理を重視しています。安定した通電による筋刺激を通じて、筋肉を維持することが、結果的に体脂肪管理にもつながると考えています。
無理な変化を求めるのではなく、現実的に続けられる方法を積み重ねることが、長期的な健康につながります。