
EMSパッドはサイズによって適応部位や効果の出やすさが変わります。治療院で患者様に合わせて正しく使い分けることで、刺激の質が向上し、施術効率も高まります。ここでは、株式会社メディカが取り扱う主要サイズを例に、部位別のおすすめ活用法をご紹介します。
おすすめ部位:首、指、手首、足首、顔まわりなど細かい部位
極小筋群やデリケートな部位への局所刺激に最適
細かい筋肉や関節付近にもフィットしやすい
例:首肩周囲のトリガーポイント、手指リハビリ、足首のサポート
おすすめ部位:肩、腰、ふくらはぎ、腕など中規模筋群
最も汎用性が高く、治療院での基本サイズ
正方形で安定感があり、幅広い施術に活用可能
例:腰痛治療、肩こり緩和、ふくらはぎのトレーニング
おすすめ部位:大腿部、背中、肩甲骨周辺などやや広い部位
長方形のため筋肉のラインに沿わせやすい
中〜大きな筋群に効率よく刺激を届けられる
例:大腿四頭筋トレーニング、肩甲骨周辺の筋緊張緩和、広めの腰部施術
おすすめ部位:膝、肩関節、腹部、臀部など丸みのある部位
関節まわりにフィットしやすく、立体的な部位でも密着度が高い
腹筋や臀部など大きな筋群にも適応可能
例:膝のリハビリ、肩関節ケア、腹筋トレーニング、臀部筋群の活性化
おすすめ部位:臀部、太もも、大胸筋、背中広範囲
広い面積を均一に刺激できるため、強い電流を避けながら深部へアプローチ可能
大柄な患者やスポーツ選手のコンディショニングにも適する
例:臀部リハビリ、背部筋群のリリース、大胸筋トレーニング
おすすめ部位:腰全体、大腿部全体、腹部、背中広範囲
一度に大きな面積をカバーできる業務用サイズ
慢性腰痛や広域リハビリ、スポーツ後のケアに最適
例:腰部全体の均一刺激、大腿部全体のコンディショニング、腹筋トレーニング
メリット:貼り替え回数が減り、業務効率と患者の快適性を両立
部位の大きさに合わせる:小さい部位に大きなパッドを使うと電流が分散し効果が弱まる場合があります。
目的に応じて選択:局所刺激=Sサイズ、標準施術=Mサイズ、ライン対応=Lサイズ、広範囲ケア=LL〜特大。
複数サイズを常備:患者の体格や症状に合わせて使い分けることで、より高精度な施術が可能です。
EMSパッドは「サイズによって治療効果が変わる」重要な要素です。各サイズを部位と目的に合わせて使い分けることで、患者様にとってより快適で効果的な施術が実現できます。
さらに、株式会社メディカでは正規サイズだけでなく、ご要望に応じた特注サイズの製作にも対応しています。治療現場のニーズに合わせ、特殊形状やサイズ調整など柔軟にカスタマイズ可能ですので、ぜひご相談ください。