


猫背というと、背中や肩の問題と思われがちです。しかし実は、猫背は腰痛とも深い関係があります。猫背になると背中が丸まり、骨盤が後ろに傾きやすくなります。
この姿勢が続くことで、腰の自然なカーブが崩れてしまいます。人の背骨は本来、ゆるやかなS字カーブを描いています。このカーブがあることで、歩いたときや動いたときの衝撃を分散しています。
しかし猫背の姿勢になると、このバランスが崩れてしまいます。すると腰の筋肉が常に体を支えようとして働き続けます。その結果、筋肉が疲労しやすくなり、腰痛の原因になることがあります。
また、猫背の姿勢は呼吸にも影響します。背中が丸まることで胸が圧迫され、呼吸が浅くなりやすくなります。呼吸が浅くなると体がリラックスしにくくなり、筋肉の緊張が続きやすくなります。これも腰痛の一つの要因になることがあります。
現代ではスマートフォンやパソコンを見る時間が増えています。そのため猫背の姿勢になりやすい環境が増えていると言われています。
猫背を防ぐためには、背筋を伸ばし骨盤を立てる姿勢を意識することが大切です。椅子に座るときは背中を丸めるのではなく、腰を立てるように座ると良いでしょう。
また、肩甲骨を動かすストレッチも効果的です。肩甲骨周りの筋肉が動くことで、背中の姿勢が整いやすくなります。
姿勢を整えることは腰痛予防にもつながります。日常生活の中で姿勢を意識することが、腰への負担を減らすポイントになります。
腰痛は日常生活の姿勢や筋肉の緊張など、さまざまな要因によって起こると言われています。ストレッチや軽い運動などで体を整えることも大切ですが、腰への負担をやわらげる方法の一つとして、腰をやさしく伸ばすケア方法もあります。
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